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着物の歴史について学ぶ

2021/11/05
日本伝統の着物には、長い歴史があります。今回は着物のルーツについて触れてみましょう。

▼着物の原型は?
現代の着物の原型は、平安時代の小袖がルーツと言われています。

平安時代の中頃に下着として使われていた小袖は、平安時代の末期になると肌着としても使われるようになりました。

鎌倉時代や室町時代になると、小袖だけで着るスタイルに変わっていきます。

▼着物は日本文化との相性が良い
着物は日本の気候や風土に合ったものです。

現代では、その特徴的な見た目から「ファッションの1つ」と捉えることもありますが、日本の街並みなど日本文化との相性も抜群です。

また日本人が長く愛用してきた歴史もあります。日本人の体型に合っているのもお分かりいただけるでしょう。

▼現代は特別な服装として着物を着る
現代では着物を日常生活で着る機会がなくなり、お祝い事の席やフォーマルな場で着るのが一般的です。

花火大会など夏祭りで着物を着用する習慣は今でも残っています。

見かけることは少ないですが、伝統工芸の職人などに作務衣を着て作業をするかたもいます。

▼まとめ
着物は日本で長く愛されてきた歴史的な文化です。

着物を着るだけで背筋がしゃんとしたり、浴衣を着ると開放的な気分になったりと、精神面にも影響がありますね。

姫路市にある「着物 de 姫路 chouette」では、着物の販売や振袖のレンタルなどを行なっています。

着付けも一緒に行えますので、姫路に観光で来たかたにもおすすめですよ。