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呉服と着物の違いは?

2021/08/15
呉服と着物の違いを聞かれると、意外と分からないかたも多いのでは?今回は呉服と着物の違いについて解説していきます。

▼呉服と着物の違い
さっそく呉服と着物の違いについて見ていきましょう。

■呉服とは
呉服屋さんで着物が売っているので、呉服=着物と勘違いしそうですが、呉服と着物は違う意味があります。

呉服を作る技術は古代中国の「呉」の時代に伝わったものです。その伝わった技術を使って作られた織物を「呉服」と言います。

■着物とは
着物とは、着るものの総称です。

一般的には「和服」や、肌着の上に着る「着物」を指します。着物は「日本の伝統的な和服」とも言えます。

着物の原型は、平安時代の小袖だと言われています。

ちなみに「反物(たんもの)」という言葉もありますが、反物はあくまでも布の状態のものを指します。

▼国際交流の場では浴衣を着せる場合が多い
国際交流の場では、外国人のかたにフォーマルな「着物」ではなく「浴衣」を着せる機会が多いです。(浴衣も着物の一種ですが)

これは着物を着せるのは時間がかかる、というのが大きな理由でしょう。

元々、浴衣は寝間着(パジャマ)として着るものでした。ホテルや旅館などで浴衣に着替えたことがある人も多いと思いますが、簡単に着られますよね。

▼まとめ
姫路で営業している「着物 de 姫路 chouette」では、着物の販売を行っております。その場で着付けも行なっていて、観光でお越しのかたにも好評です。

外国人のかたも、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。