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付け下げと訪問着の違いは?

2021/07/15
今回は付け下げと訪問着の違いについて見ていきます。違いが分かれば間違って購入することもなくなりますよ。

▼付け下げと訪問着の特徴
まずは「付け下げ」と「訪問着」の特徴についてです。

■付け下げとは
付け下げとは、昭和30年代に流行した和服で、反物の状態で染めるのが特徴です。

入学式や卒業式、同窓会、軽いお茶会などで着ることが多いでしょう。

付け下げは既婚でも未婚でも着られます。

■訪問着とは
訪問着は付け下げよりも格式が高く、準礼装の扱いです。

訪問着は結婚式や披露宴(親族以外のゲストとして)、フォーマルなお茶会、パーティなどで着ることが多いでしょう。

値段は付け下げよりも高価です。

▼付け下げと訪問着の見分け方
お次は付け下げと訪問着を見分ける方法を見ていきます。

■見た目で見分ける
付け下げと訪問着は、模様の入り方に違いがあります。

付け下げは模様がそれぞれ独立していますが、訪問着は着物を広げると1枚の絵になる「絵羽模様」が採用されています。

訪問着のほうが豪華な印象です。

▼値段に違いはある?
一般的には付け下げのほうが安価、訪問着が高価です。

付け下げは安いものなら10万円ほど、訪問着は安いものでも15万円はするでしょう。

もちろん付け下げでも100万円近くするものがありますので、一概にどっちが安いとは言えません。

▼まとめ
付け下げと訪問着の違いが分かれば、TPOに合わせて使い分けられます。

姫路市にある「着物 de 姫路 chouette」では、付け下げや訪問着など、さまざまな着物をご用意しています。

振袖のレンタルや着付けもおこなっているので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。