BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG

正絹の見分け方は?

2021/06/15
正絹(絹。しょうけん)はどう見分ければ良いのでしょうか?ポリエステルなどの化学繊維と比較しながら見ていきます。

▼正絹の見分け方
正絹にはさまざまな見分け方があります。

■燃やして見分ける
正絹を見分けるには、反物の場合なら、まずは端から糸を1本抜き取ります。

それをマッチかライターで燃やしてみます。正絹なら黒く燃え、化学繊維は固まったような状態になります。

また正絹は髪の毛が燃えたような臭いもします。

正絹の燃えカスは指で揉むと灰になるのも特徴なので、ぜひ1度試してみてください。

ちなみにウールも正絹のような燃え方をしますが、臭いがきついのですぐに分かるでしょう。

■見た目で見分ける
正絹には独特の光沢があります。ただしポリエステルでも美しい光沢を持つ場合があるので、見分けるのが難しいこともあります。

■手触りで見分ける
着物のプロなら手触りで分かります。正絹はしっとりとした感触で、化学繊維は乾いた感じがします。

ただし普段着物を扱っている人でなければ、手触りで見分けるのは難しいでしょう。

▼正絹はポリエステルよりも良いの?
正絹はポリエステルよりも値段が高くなりますが、通気性が良く、着崩れしにくメリットがあります。

静電気も起こりにくく、ポリエステルよりも肌触りが良いですよ。

▼まとめ
着物 de 姫路 chouetteでは、正絹の着物やポリエステルの着物など、さまざまな着物を取り揃えています。

購入してすぐに着付けもできるので、姫路市を散策したいかたにぴったりですよ。

日本文化を体験したい海外のかたも、ぜひお気軽にお問い合わせください。