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留袖とは?留袖の特徴や着る場面を紹介します

2021/03/15
留袖(とめそで)とはどんな着物なのでしょうか?留袖を着る場面なども見ていきます。

▼留袖とは
留袖は礼服の1つで、フォーマルな場で着るのが一般的です。

従来は既婚女性が着るのが一般的でしたが、未婚女性が礼服として色留袖を着る場面も増えています。

▼留袖には2種類ある
留袖には「黒留袖」と「色留袖」の2種類があります。

■黒留袖
黒留袖は、既婚女性にとっては最上級の礼服です。結婚式や披露宴で、新郎新婦の親族などが着るのが一般的です。新郎新婦の知人が黒留袖を着るのはマナー違反なので注意しましょう。

両袖の後ろに2つ、両胸に2つ、背中に1つ、合計5つの「五つ紋」が入っているのが特徴です。

■色留袖
第一礼服の色留袖。結婚式や披露宴では新郎新婦の知人や遠い親戚が着るのが一般的です。

色留袖は既婚や未婚を問わず着られますが、黒留袖のほうが格式が高いです。

三つ紋や一つ紋の色留袖は準礼装で、パーティなどでも気軽に着られます。

色留袖と似た着物に「訪問着」がありますが、訪問着との1番大きな違いは、上半身の柄の有無。

色留袖は上半身が無地で襟にだけ柄があり、訪問着は肩や胸にも柄があります。

▼着物の着方でお悩みの方は
留袖はフォーマルな場で活躍する着物です。

「どの留袖を着ればいいのか迷う」「結婚式で失礼がないか心配」というかたは、ぜひ「着物 de 姫路 chouette」までお気軽にご相談ください。

あなたにぴったりの留袖がきっと見つかりますよ。