BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG

着物の正しいたたみ方

2020/09/20
着物がシワになってしまい困った経験ありませんか?

タンスに長く保管することもある着物は、正しくたたむことで傷みを防ぐなどの効果もあるんです。

素敵に着こなすためには、シワを寄らせないたたみ方をすることが大切です。

今回は、着物の正しいたたみ方とポイントを紹介したいと思います。

▼着物を綺麗にたたむためのポイント

・着物が汚れないように下に風呂敷か布を敷く

・縫い目に沿ってたたむ

・首襟のたたみ方に注意

・箔や刺しゅう入りの着物はこすれ防止の薄い紙を挟む

・布をピンと引っ張りながらたたむ

・たとう紙に収納する

▼着物の正しいたたみ方

着物のたたみ方はいくつかありますが、どの着物にも対応できるたたみ方を解説していきます。

①着物の前身頃が上にくるように平らに広げます。

②裾が右にくるように広げたら、左側にある衽を縫い目に合わせて折り返します。

③右側の上前を閉じるようにして②と合わせます。

④首の襟を内側に倒して折り込みます。

⑤裏襟どうしを綺麗に合わせ、襟先がそろっていることを確認します。

⑥背縫いのところで折るようにたたみ、身頃が内側で重なるようにします。

⑦左の袖を後ろ身頃に合わせて折ります。

⑧丈を襟先あたりで2つ折りにして⑦の上にくるようにします。

⑨右の袖を⑧の上に重ねます。

⑩たとう紙に収納します。

▼まとめ

着物は縫い目に沿ってたたむのが基本となります。

今回紹介したたたみ方は着物だけでなくゆかたにも対応できるので覚えておくと便利ですよ。

弊社では、楽しい着物を発信するお店として幅広いサービスに対応しております。

着物の購入からアクセサリー作りのワークショップなどを行っています。

気軽に着物を楽しみたいという方はご連絡お待ちしております。